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エバーエックスフロー

EVERXFLOW
エバーエックスフロー

歯の土台から寿命を守る新しい材料

~見えない「土台」が歯の強さを決める~

歯の治療では、つめものやかぶせものを入れる前に「土台(コア)」を作ることがあります。
土台は最終的には見えませんが、歯を長く使うためにとても重要な部分です。
特に神経を取った歯は弱くなりやすいため、土台の材料選びは歯の寿命に直結します。

エバーエックスフローとは?

京王八王子駅前歯科・矯正歯科では、土台部分の治療にエバーエックスフローをおすすめしています。
エバーエックスフローは、本来の歯の土台である「象牙質(デンチン)」に性質が近い特別な材料です。
細かい繊維(ショートファイバー)が入っており、衝撃や亀裂に強く、歯が割れるリスクを減らせるとされています。

主な特徴

① 割れにくい(亀裂を防ぐ)

普通の材料では、衝撃が加わると亀裂がまっすぐ広がってしまいます。
エバーエックスフローは繊維が入っているため、亀裂が広がりにくく、歯を守る働きが期待できます。

② 歯に近い“しなやかさ”

硬さが象牙質に近く、噛む力を自然に分散します。
硬すぎて歯に負担をかけることも、柔らかすぎて欠けやすくなることもありません。

なぜ大事なの?

神経を取った歯は水分が減り、もろくなります。
強くてしなやかな土台を選ぶことで、日常の噛む力や衝撃に耐えやすくなり、再治療や破折のリスクを減らせる可能性があります。

使い方のイメージ
●  大きく欠けた部分にエバーエックスフローを詰める
●  繊維がクッションのように衝撃を吸収
● 亀裂の進行を防ぎ、できるだけ歯を残せる状態に

 

Reasons for recommendation
当院が推奨する理由

✔ 歯の寿命を延ばすための材料選びにこだわっている
✔ 象牙質に近い硬さと繊維補強で破折リスクに配慮
✔ メタルコアや一般的な樹脂コアの弱点を補える可能性

歯質や材料自体の破折リスクを低減

ショートファイバーの配合により、高い破壊靭性値および象牙質(デンチン)に近い弾性率を実現しました。
つまり今までのファイバーコア、メタルコアに比べ、歯が割れるリスクが圧倒的に下がりました。
神経を取ると歯は弱るので少しでも良い材料を使って歯を長持ちさせてください。

ジーシー研究所測定データ 

 症例  支台築造(直接法)

INTERVIEW
酒井院長インタビュー 
エバーエックスフローについて

エバーエックスフローで
「見えない部分」から歯を守る

──  なぜ“土台の材料”にこだわるのですか?
かぶせ物やつめ物は見える部分なので、患者さんも「セラミックにしようかな」「保険の材料にしようかな」と選ばれることが多いですよね。
でも、その下にある“土台”のことは、あまり知られていません。実はこの土台こそが、歯の寿命を大きく左右する部分なんです。

── 具体的には、どんな影響があるのでしょうか?
神経を取った歯は、どうしても弱くなります。
水分が減ってしなやかさが失われ、硬くてもろいガラスのような状態になるんです。
そこに硬すぎる金属や、しなやかさのない樹脂だけで土台を作ると、噛む力の衝撃が直接歯に伝わって歯が割れてしまうリスクが上がります。

── そこでエバーエックスフローの出番ということですね。
そうです。エバーエックスフローは、象牙質(歯の内側の部分)に近い硬さを持ち、さらに細かい繊維(ショートファイバー)が入っています。
これが亀裂の広がりを抑えてくれるので、歯の破折を防ぐ助けになると考えられています。

── 他の材料と比べてのメリットは?
一番の違いは“歯に近い性質”を持っていることです。
金属の土台は硬すぎて力が一点に集中しますし、普通の樹脂は亀裂に弱い。
エバーエックスフローは、噛む力をやさしく分散しつつ、繊維で衝撃をブロックする。
そのバランスがとても良いと感じています。

── 最後に、患者さんへのメッセージをお願いします。
土台は治療後に見えなくなるので、つい「どれでもいい」と思われがちです。
でも私は、見えない部分にこそ、こだわるべきだと思っています。
せっかく治療した歯を、少しでも長く、快適に使っていただくために――。
材料の選び方も、ぜひ知ってほしいですし、気になることは遠慮なく聞いてほしいですね。

酒井院長プロフィール

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